コム デ ファックダウンは、アメリカ・ブルックリンで始動。川久保玲が手掛ける「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」のロゴを彷彿とさせるデザインで2010年代初頭に話題を集めたが、2010年代後半に日本から撤退していた。2019年にイタリアの小売業者DREAM PROJECT S.P.Aがブランドを買収したことで、ロゴをメインに据えたアパレルに加えてグラフィックを用いたアイテムを拡充しているほか、ミラノに旗艦店1号店をオープンするなど展開を拡大。日本でのヒップホップに対する気運の高まりを背景に再上陸が決定した。